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冷え症? 冷やし症?

「私、冷え症なんです・・・」と言われる
女性はたくさんいらっしゃいますが。

それって冷え症なのでしょうか?
冷やし症じゃないんですか?

と感じてしまうことが多々あります。

要するに、

あなたがあなた自身の体を冷やしてしまって
いるんじゃないですか・・・

と感じることが多いのです。

冷え症となる原因は・・・

①自分自身が持っている陽気(身体を温めるパワー)が
 少ない。こういう体質を陽虚と言います。

②陽虚では、水液を温めて気化蒸騰させることが
 出来なくなりますので、不要な水分(水湿・寒湿)
 が貯留停滞することとなり、陽気不足で冷える側面と
 水分貯留のために水が身体を冷やすための両側面の
 問題の問題が生じるために冷えがますます強くなります。

③陽虚では、血行推進力も低下しますので、血液循環が
 悪くなるために冷えるということにもなります。

④女性では生理や出産などで血液が消耗不足することが
 多いので、身体を温める血不足によっても冷えます。
 
⑤陽虚体質では消化吸収力が低下して気血生成不良と
 なるために、それがために気血不足となって
 身体を温める血不足になって冷えます。

⑥精神的ストレスが原因となる冷えもあります。
 精神的ストレスが持続して、肝気鬱結が続きますと
 気鬱のために陽気や血の運行が出来なくなります。
 そのために冷えるというものです。

①~⑥などの冷えを形成する原因は単独でなくて
いくつかの原因が重なって冷え症になっている
場合が多いのです。

身体が冷える大きな原因は、自分自身が持っている
陽気のパワーが減弱しているということなのですが、

持って生れて陽気のパワーが弱いという方も
いらっしゃいますが・・・

それ以上に目立つのが・・・

自分自身の生活習慣に問題があって
陽気を抑え込んでしまって陽気を弱らせて
しまって、結果として陽虚体質にさせて
しまっているというものです。

陽気を抑え込んでしまう生活習慣とは・・・

年中、冷たいお茶(飲み物)を飲んでいる。

年中、冷たい生野菜(サラダ)を欠かさず食べる。

年中、果物(フルーツ)を積極的に食べている。

年中、生ジュース(グリーンスムージー)を飲む。

年中、朝食はヨーグルトとりんご。

年中、冷たい牛乳を欠かさず飲んでいる。

年中、入浴はシャワーだけで済ましている。

冬でも短いパンツやスカート、襟の大きく開いた
服装をしている。

などですね。

こういう生活習慣をしている人が以外と多いのに
驚きます。

すべての項目が当てはまっていなくも・・・
だいたいこういう感じの生活習慣だなぁ・・・
という人がたくさんいらっしゃると思います。

それで「私は冷え症です・・・」と言われる

あなたは「冷え症じゃなくて、冷やし症ですよ・・・」
と返したくなるのです。

生きている=燃焼している

命の炎が燃えている・・・

だから身体が温かいわけですね。

身体の陽気は守る必要があります。

身体の陽気を守るために・・・

内側から冷やさないように
冷たい飲食物、生ものの過剰摂取は止めましょう。
火の通った温かい飲食物を積極的に摂取しましょう。

そして外部から身体を冷やさないように、服装にも
気を使って下さい。露出の多い服装は控え、身体を
しっかりカバーできる着衣にしましょう。

以上2点は非常に大切なポイントです。

身体が冷える人は・・・

これらの大切なポイントがしっかり守られていない
場合がほとんどです。

だから冷え症になってしまているのです。
ようするに、冷やし症ですね。

ちまたにあふれる情報で間違っているものが
たくさんあるのですが・・・

生野菜など生食をすすめているのもそうです。

生だからビタミンが壊れないとか、酵素が壊れない
だから生が良い・・・という理論ですね。

これは本当にそうなのか、よ~く考える必要が
あります。

我々は分析結果をそのまま体内に取り入れることは
出来ません。

まずは胃腸で消化吸収させないといけません。

胃腸の消化吸収力は胃腸の陽気のパワーですね。
ようするに飲食した物を燃やしているという
ことで考えてみて下さい。

冷やし症の人は、もともと陽虚ぎみの人が
多いのです。

陽虚まで行ってなくても若干冷えに弱いという
体質ですね。

こういう体質の人が年がら年中、生ものや
冷えたものを摂取していますと、どうなる
でしょう?

胃腸が冷えてしまって、しっかり燃焼させる
ことができなくなります。

陽気が減弱してまうわけです。

胃腸の陽気が減弱しますと・・・

あまりおなかが空かなくなります。

食べてもすぐおなかいっぱいになります。

胃がもたれていることが多くなります。

なんだかいつも胃が気持ち悪いという
状態になります。

胃がど~んと重いという状態です。

ムカムカ吐き気がすることも多くなります。

そして、身体が重いだるい、疲れやすい。

水液の気化が悪くなりますので・・・

年中、くしゃみ鼻水鼻づまりなどの
鼻炎に悩まされます。

身体がむくみやすくなります。

おりものが増えます。

肩こりがひどくて、肩や背中に重しを
乗せたような状態になります。

腰痛、膝痛、股関節痛などが起こり
やすくなります。

立ちくらみやめまいが頻繁に起こります。

くるくる天井が廻るようなめまいなども
起こるかもしれません。

乗り物酔いしやすくなることもあります。

生理前のイライラや眠気だるさが強くなります。

生理痛もひどくなって、生理血が赤黒くなり
血塊が排出されやすくなります。

自律神経が不安定となり鬱的な状態になります。

肌色血色が悪くなります。
肌が乾燥しやすくなります。

髪がパサついたり、抜け毛が増えたりします。

足がつることが多くなります。

その他にも種々の症状が自分自身を苦しめる
ようになります。

ですので・・・

冷え症であるという自覚のある人は・・・

冷やし症になっていないかどうか今一度
生活習慣を見直してみて下さい。

温かい飲み物を飲みましょう。

ほうじ茶や紅茶がおすすめです。

火の通ったものを摂取しましょう。

温かいご飯に煮物野菜、味噌汁などの
伝統的和食が良いです。

生野菜や生ジュースなどのは×です。
さしみやにぎり寿司なども×です。
牛乳ヨーグルトなども×です。
生クリームの乗った洋菓子類も×です。

冷えるもの以外でもチョコレートなどは
胃腸に非常に負担がかかりますので×です。

胃腸を痛めつける食生活をしないように
心掛けて下さい。

温かい和食にして下さい。

そうすることで胃腸をホットで温かい状態に
保ち続けることが出来れば、冷えから身体を
守ることが出来ます。

身体をいつもホカホカ温かい状態にすることが
出来ます。

以上のことを心掛けられて・・・

それでも冷えや不定愁訴に悩まされている方は
漢方的アプローチを試してみられても良いと
考えます。

陽気を補充する。

水液の気化蒸騰力を強化する。

水湿や寒湿を除去する。

気血循環を促進させる。

気血精を補充する。

などの手法を組み合わせることによって
冷え症体質の改善を図ります。
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急な強い精神的ストレスが原因となって、情緒不安定となり、イライラしやすい、やる気がでなくて体がだるい、常に眠い、胸の辺りが詰まって痛い、などの肝気鬱結症状が発現しています。そして以前からの水湿の貯留停滞がある上に新たに肝気鬱結が加わっていることが確認出来ました。曇りや雨の日に頭痛、肩こり、耳が塞がって詰まる・・・肝気鬱結は肝鬱化火に発展して水湿も湿熱状態になっています。適合する漢方処方をお渡しして3カ月足らずですが、ほぼすべての症状が大幅に改善されています。
NEW Topics
排卵障害を起こしている原因として・・・多嚢胞性卵巣症候群(PCO)というのがあります。卵胞の周りにべたべたした汚れが溜まってしまって殻が硬く肥厚してしまい殻を破って排卵することが出来ません。このような卵胞が数珠玉のように沢山出来て卵巣内部に存在しています。痰湿汚れ・湿熱汚れ・瘀血汚れ・寒凝固汚れ など種々の汚れが卵胞の周りに著中停滞してしまっています。したがいまして・・・これらの汚れを除去する方剤を使って継続的にアプローチをする必要があります。
卵巣がしっかり働いて卵胞を大きく成長させ正常に排卵させるためには・・・腎精が充足していることは必須です。そして脳から送られてくるホルモン情報の伝達に問題がないことも必須です。腎精を充足させるためには後天の精の補充が欠かせません。後天の精をしっかり補充するためには脾胃の働きがしっかりしていることが必要です。ホルモン情報の伝達に問題がある原因は精神的ストレスが溜まる=気血の流通が止まる→ホルモン情報がしっかり伝達されない。それから血液やリンパ液が汚れてよどんで流れが悪い状態になるとホルモン情報伝達に問題が生じます。血液やリンパ液を汚す原因は毎日の飲食生活の偏りです。こってり濃厚なものの摂取が多いと血液やリンパ液がドロドロ汚れてしまいます。漢方的アプローチとしては、①腎精の補充②気血の補充③脾胃の働きを活性化させて後天の精の生成力を強くする④精神的ストレスの開放(肝気鬱結の開放)⑤血液やリンパ液の汚れを除去する(食滞・痰湿・瘀血の除去)身体の陽気のパワーが弱くて冷える傾向にある場合は、陽気補充、身体で炎症が起こっていて熱っぽい場合は、清熱して炎症をとる・・・などお一人お一人の身体状況を見極めてしっかり排卵できるようにアプローチします。
妊活にとって大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。そしてさらにめでたく妊娠出産授乳子育てという段になっても大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。元気な赤ちゃんを出産して、出産後のお母さんも元気はつらつと授乳子育てが出来るということがとても大切なことです。そこのポイントに腎精の充足は欠かせません。産後うつ・産後に元気がでない・頭が空虚に感じてふらふらする・不眠・歯ががたがたしている・髪がパサパサして抜け毛が増える・目が弱ってチカチカまぶしい などは腎精の不足消耗が原因です。
「Tash Sultana」すごいアーティスト発見 ユーチューブ
妊娠するためには正常に排卵していることは必須条件です。視床下部~下垂体~卵巣(卵胞)とホルモン分泌連携が問題なく行われていますと排卵障害起こりません。①視床下部②下垂体③卵巣④卵胞膜 以上4つのポイントのどこかに異常が発生しますと正常な排卵が妨げられて排卵障害が起こります。①視床下部②下垂体 は脳の問題です。脳は「髄海」と言われます。腎精から髄が生じて髄は骨を滋養しています。そして髄が集まって「髄海」となります。脳「髄海」をしっかり機能させるためには、腎精が充足していることが大切です。そして腎精を充足させるためには後天の精をしっかり産生させることが大切です。後天の精は脾胃の働きによって生成されます。排卵障害が起きている場合は、脾胃、腎精、気血、肝の疎泄などに介入してホルモン分泌連携を正常化させるようにアプローチします。
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桜の気の下で

Author:桜の気の下で
兵庫県たつの市神岡町にて漢方専門薬局を開いています。
(そうめん資料館)そうめんの里のすぐ近くです。
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℡0791-65-2107
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