「婦宝当帰膠」
合わせて服用するといっそう効果が上がる
飲み方について・・・その②

血不足(貧血)の女性は、冷え性もいっしょについてくる・・・
というくらい冷え性が多いと思います。

夏だから冷え性の悩みが無いかと言いますと、
そうとは言い切れません。

夏は暑いので、クーラーで外から冷やしてしまう。
冷たい飲み物やアイスクリームなどの飲食が増えて
中から冷やしてしまう。

そして夏は薄着ですから、外からの冷えの防御が
出来ていません。

などなど内からも外からも身体を冷やしこんでいるしゅうかん
ケースが多々見受けられます。

その結果・・・

真夏に身体を冷やしこんでしまっている人は多いのです。

人体の陽気は生命力そのものですから、身体を冷やしこむ
ということは、生命力を弱体化させていることになります。

冷え性を克服するためには、第一には生活習慣を見直して
身体に冷えを取り込まないようにすることが大切です。

そして「婦宝当帰膠」です。

貧血で冷え性の女性にはもってこいの方剤なのですが、
基本、補血剤です。

「血は陽気を運ぶ器」ですので、捕血しますと温かい血が
増えますからそれで温まるのですが・・・

捕血だけでは陽気の補充はできません。

軽い冷え性でしたら補血で十分効果が上がりますが、
冷えが強くて捕血だけでは追いつかない場合は、
陽気補充のできるものと一緒に「婦宝当帰膠」を
服用しますと、体がぽかぽか温まって効果的です。

陽気補充+陽気を運ぶ器を充足させる(捕血)
という飲み方です。

陽気補充できる生薬は・・・

乾姜、呉茱萸、附子、桂皮 などです。

方剤としては、

附子理中湯や呉茱萸湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯などが
あります。

「婦宝当帰膠」に上記の方剤を合わせて服用することで
冷え性改善効果のアップが期待できます。

それから、

冷え性の人でむくみが気になる人がいると思います。

水分代謝の悪い人ですね。

こういうタイプの方は不要な水を除去してあげないと
冷え性が改善されません。

水は温めますと気化して水蒸気になって動きますので
上記で挙げた、陽気補充の方剤に水湿除去の方剤を
加えて服用します。

白朮、蒼朮、茯苓、猪苓、沢瀉、藿香などで
利水化湿します。

水分貯留が大きい方ではまず始めは・・・

陽気補充+利水化湿に力点を置いて

水湿除去がある程度うまくいった段階で
「婦宝当帰膠」を服用する方が良いでしょう。

「婦宝当帰膠」を服用する場合・・・
 
以上のように一人一人の体質に合わせて服用方法を
調節して飲むことが効果を引き出すポイントです。
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「婦宝当帰膠」合わせて服用するといっそう効果が上がる飲み方について・・・その③ 血不足があって血流が悪い、そのために体が冷える、頭痛や肩こり生理痛がひどい、生理血にレバー状の塊が混じるこのような病態では「婦宝当帰膠」だけでは役不足です。血流を悪くしている原因を見極めて、そこへのアプローチ(血流改善)を第一に考えて合わせて「婦宝当帰膠」を服用すると良い効き目が期待できます。
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排卵障害を起こしている原因として・・・多嚢胞性卵巣症候群(PCO)というのがあります。卵胞の周りにべたべたした汚れが溜まってしまって殻が硬く肥厚してしまい殻を破って排卵することが出来ません。このような卵胞が数珠玉のように沢山出来て卵巣内部に存在しています。痰湿汚れ・湿熱汚れ・瘀血汚れ・寒凝固汚れ など種々の汚れが卵胞の周りに著中停滞してしまっています。したがいまして・・・これらの汚れを除去する方剤を使って継続的にアプローチをする必要があります。
卵巣がしっかり働いて卵胞を大きく成長させ正常に排卵させるためには・・・腎精が充足していることは必須です。そして脳から送られてくるホルモン情報の伝達に問題がないことも必須です。腎精を充足させるためには後天の精の補充が欠かせません。後天の精をしっかり補充するためには脾胃の働きがしっかりしていることが必要です。ホルモン情報の伝達に問題がある原因は精神的ストレスが溜まる=気血の流通が止まる→ホルモン情報がしっかり伝達されない。それから血液やリンパ液が汚れてよどんで流れが悪い状態になるとホルモン情報伝達に問題が生じます。血液やリンパ液を汚す原因は毎日の飲食生活の偏りです。こってり濃厚なものの摂取が多いと血液やリンパ液がドロドロ汚れてしまいます。漢方的アプローチとしては、①腎精の補充②気血の補充③脾胃の働きを活性化させて後天の精の生成力を強くする④精神的ストレスの開放(肝気鬱結の開放)⑤血液やリンパ液の汚れを除去する(食滞・痰湿・瘀血の除去)身体の陽気のパワーが弱くて冷える傾向にある場合は、陽気補充、身体で炎症が起こっていて熱っぽい場合は、清熱して炎症をとる・・・などお一人お一人の身体状況を見極めてしっかり排卵できるようにアプローチします。
妊活にとって大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。そしてさらにめでたく妊娠出産授乳子育てという段になっても大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。元気な赤ちゃんを出産して、出産後のお母さんも元気はつらつと授乳子育てが出来るということがとても大切なことです。そこのポイントに腎精の充足は欠かせません。産後うつ・産後に元気がでない・頭が空虚に感じてふらふらする・不眠・歯ががたがたしている・髪がパサパサして抜け毛が増える・目が弱ってチカチカまぶしい などは腎精の不足消耗が原因です。
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妊娠するためには正常に排卵していることは必須条件です。視床下部~下垂体~卵巣(卵胞)とホルモン分泌連携が問題なく行われていますと排卵障害起こりません。①視床下部②下垂体③卵巣④卵胞膜 以上4つのポイントのどこかに異常が発生しますと正常な排卵が妨げられて排卵障害が起こります。①視床下部②下垂体 は脳の問題です。脳は「髄海」と言われます。腎精から髄が生じて髄は骨を滋養しています。そして髄が集まって「髄海」となります。脳「髄海」をしっかり機能させるためには、腎精が充足していることが大切です。そして腎精を充足させるためには後天の精をしっかり産生させることが大切です。後天の精は脾胃の働きによって生成されます。排卵障害が起きている場合は、脾胃、腎精、気血、肝の疎泄などに介入してホルモン分泌連携を正常化させるようにアプローチします。
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桜の気の下で

Author:桜の気の下で
兵庫県たつの市神岡町にて漢方専門薬局を開いています。
(そうめん資料館)そうめんの里のすぐ近くです。
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