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前回、台風や雨になると体調が悪くなることに
ついて述べていますが・・・

引き続き、そのことについて述べたいと思います。

台風や雨になって湿度が高くなると、湿気が
外部から湿気が人体にのしかかってきます。

湿邪は水です。

重い水が身体の外側からのしかかってくる
ということです。

例えば着ている服に水をかけたら・・・
どうなるでしょう?

服は水を含んで重くなります。
そういうイメージで考えてください。

湿邪が侵入してまとわりつくと、全身が
手足が重くだるい状態になってしまうのです。

そして湿邪にのしかかられますと、

人体が重く押さえつけられたようになります。

全身の筋肉が押さえつけられて、

全身の血管が押さえつけられて

押さえつけられと、血流が悪くなります。

漢方的に言いますと、気血の流通が阻害される
ことになります。

こうなりますと・・・

全身が重い、重だるい、だけでなくて
頭痛、肩こりなどのこり痛みも強く現れます。(不通則痛)

膝、腰、股関節 手首、手指などの関節痛が
発現したり悪化したりします。

重い湿邪は人体のあらゆる部位に重くのしかかって
動きを妨げて動きを止めてしまいます。

のどが詰まったり、息苦しくなったり、食が進まなくなったり
吐き気がしたり、便秘になったり と機能低下症状が
いろんな部位に現れやすくなります。

栄養循環が悪くなりますから、頭がぼーっとする
非常に身体がだるくてしんどい、頭がふらふらする
血の気が引く などの症状も現れます。

湿邪によって陽気の循環が妨げられますから
陽気が滞った部位と到達しない部位が出来ます。
陽気が偏在してしまうということです。

したがいまして、冷えのぼせのような症状も現れます。
身体内部は熱く感じるけど体表部は寒いなど。
その逆もありますが・・・

日本に住んでいますと、非常に湿邪がまとわりつく
環境になっていますので、以上のような病態に
なりやすいということです。

また湿邪は自律神経の状態も悪くさせますので
イライラしたり落ち込んだりというような
症状にも関係しています。

貧血、冷え性、低血圧・・・の女性は多いのですが

このように身体がパワー不足の状態の人は
防御力が弱いですから・・・

湿邪の影響をもろに受けやすいということになります。

関節リウマチが圧倒的に女性に多いのは有名ですが、
それは上記の理由のためです。

関節リウマチも湿邪の影響によって起こる病です。

関節リウマチは治りにくい病の一つですが、

それは・・・

湿邪は粘着質でべたべたしていますので
いったん人体に侵入してまとわりつくとなかなか
取れにくくて離れてくれない性質を持つからです。

したがって湿邪によって起こる症状は反復して
再発しやすいという特徴があります。

いったん症状が軽くなって治ったように見えても
しばらくすると反復して同じような症状が何度も
現れる場合が多いです。

したがいまして・・・

湿邪によって起こっている病に対しては我慢強く
じっくり腰を据えた対応をする必要があります。
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たくさんの相談を受けていて感じる不妊不育症の方に共通する問題について述べます。妊娠出産力とは何でしょう?それは新たな生命を誕生させるパワーです。すなわち生命力ですね。生命力不足の体質であると妊娠出産力は低くなります。ですから一つ目の問題点は生命力不足に陥っているということです。そしてもう一つの問題は生命力が全身に運ばれていない(巡っていない)ということです。この二つの問題は同時に発生している場合が多いです。そのために妊娠出産力が低下してしまっているケースが目立ちます。ではなぜそうなっているのか考えましょう。
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排卵障害を起こしている原因として・・・多嚢胞性卵巣症候群(PCO)というのがあります。卵胞の周りにべたべたした汚れが溜まってしまって殻が硬く肥厚してしまい殻を破って排卵することが出来ません。このような卵胞が数珠玉のように沢山出来て卵巣内部に存在しています。痰湿汚れ・湿熱汚れ・瘀血汚れ・寒凝固汚れ など種々の汚れが卵胞の周りに著中停滞してしまっています。したがいまして・・・これらの汚れを除去する方剤を使って継続的にアプローチをする必要があります。
卵巣がしっかり働いて卵胞を大きく成長させ正常に排卵させるためには・・・腎精が充足していることは必須です。そして脳から送られてくるホルモン情報の伝達に問題がないことも必須です。腎精を充足させるためには後天の精の補充が欠かせません。後天の精をしっかり補充するためには脾胃の働きがしっかりしていることが必要です。ホルモン情報の伝達に問題がある原因は精神的ストレスが溜まる=気血の流通が止まる→ホルモン情報がしっかり伝達されない。それから血液やリンパ液が汚れてよどんで流れが悪い状態になるとホルモン情報伝達に問題が生じます。血液やリンパ液を汚す原因は毎日の飲食生活の偏りです。こってり濃厚なものの摂取が多いと血液やリンパ液がドロドロ汚れてしまいます。漢方的アプローチとしては、①腎精の補充②気血の補充③脾胃の働きを活性化させて後天の精の生成力を強くする④精神的ストレスの開放(肝気鬱結の開放)⑤血液やリンパ液の汚れを除去する(食滞・痰湿・瘀血の除去)身体の陽気のパワーが弱くて冷える傾向にある場合は、陽気補充、身体で炎症が起こっていて熱っぽい場合は、清熱して炎症をとる・・・などお一人お一人の身体状況を見極めてしっかり排卵できるようにアプローチします。
妊活にとって大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。そしてさらにめでたく妊娠出産授乳子育てという段になっても大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。元気な赤ちゃんを出産して、出産後のお母さんも元気はつらつと授乳子育てが出来るということがとても大切なことです。そこのポイントに腎精の充足は欠かせません。産後うつ・産後に元気がでない・頭が空虚に感じてふらふらする・不眠・歯ががたがたしている・髪がパサパサして抜け毛が増える・目が弱ってチカチカまぶしい などは腎精の不足消耗が原因です。
「Tash Sultana」すごいアーティスト発見 ユーチューブ
妊娠するためには正常に排卵していることは必須条件です。視床下部~下垂体~卵巣(卵胞)とホルモン分泌連携が問題なく行われていますと排卵障害起こりません。①視床下部②下垂体③卵巣④卵胞膜 以上4つのポイントのどこかに異常が発生しますと正常な排卵が妨げられて排卵障害が起こります。①視床下部②下垂体 は脳の問題です。脳は「髄海」と言われます。腎精から髄が生じて髄は骨を滋養しています。そして髄が集まって「髄海」となります。脳「髄海」をしっかり機能させるためには、腎精が充足していることが大切です。そして腎精を充足させるためには後天の精をしっかり産生させることが大切です。後天の精は脾胃の働きによって生成されます。排卵障害が起きている場合は、脾胃、腎精、気血、肝の疎泄などに介入してホルモン分泌連携を正常化させるようにアプローチします。
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桜の気の下で

Author:桜の気の下で
兵庫県たつの市神岡町にて漢方専門薬局を開いています。
(そうめん資料館)そうめんの里のすぐ近くです。
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℡0791-65-2107
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