前回、不妊不育症の方の共通する問題として・・・

一つは、
あなたが持っている生命力が減弱しているという問題
すなわち パワー、エネルギー、栄養が不足している


二つ目に、
持っている生命力の運行(巡り)が悪いという問題
すなわちがパワー、エネルギー、栄養が巡っていない

以上2つの問題が同時に発生しているパターンが多い

この二つの問題が原因となり、不妊不育症の体質に
なっている・・・という内容で述べています。

すなわち

生命力不足+生命力の循環不全=不妊不育症

という図式になっているわけです。

ではなぜこんな体質傾向の人が増えているのでしょう?

生命力不足と生命力の循環不全の原因は共に食生活の
間違いから来ています。

ご相談者さんには、必ず毎日の食生活について詳しく
聞き取りをしています。

その内容を分析しますと・・・

ほとんどの方の食生活に大きな問題があることが
判明します。

日本人の食生活の上で、主食はお米です。

しかしながら、お米の摂取量が極めて少ないのです。

朝、昼、晩の3食でお茶碗1~2杯程度という
回答が多いのです。

これでは生命を養うには不十分で少なすぎます。

主食ですからせめて

朝食で一杯、昼食で一杯、夕食で一杯の
合計3杯の摂取が必須です。

朝食でご飯を食べてる人が非常に少ないのです。
一日のスタートからパワー補充が出来ていない
ということになります。

朝食が、食パン(菓子パン)とコーヒだとか・・・
ヨーグルトと果物だけかどか・・・

こういう朝食は×です。

赤ちゃんが欲しいと思っている人なら、
朝食は必ず炊き立てのご飯食にしていただきたいですね。

何も特別なことをする必要はありません。

タイマーセットして朝起きたらご飯がふっくら炊けている
状態にてけおけば良いわけです。

それにみそ汁と梅干くらいで十分です。

みそ汁を具だくさんにしておけば栄養バランスが
良くなります。

朝、作るのが面倒なら夜ご飯の時に作っておいて
朝、温めるだけにしても良いと思います。

妊娠希望の方は絶対に朝食はご飯食にしてください。

食べたものが血となり肉となり生命力となる・・・
わけですが、

血となり肉となるのだから、肉食が良いだろうと
お考えになるかもしれませんが、そういことでは
ありません。

肉料理は脂肪分が多いので、肉食に偏りますと
血が汚れて血流が悪くなります。

血流が悪くなりますと、生命力の循環が悪くなる
ことになりますので、その点がアウトなわけです。

肉料理がまったくダメということではありません。

偏りすぎるとだめだということです。

それと肉料理の場合は濃厚な濃い味付けになって
しまう傾向になりますので、それも問題です。

濃厚な濃い味付けを好む人は、のどが良く渇いて
水分接種が多くなります。

水分接種過剰となって・・・
水滞が起きて足がむくんだり、おりものが増えたりします。

理想的な食のバランスは・・・

あつあつの白ご飯と野菜類(煮ものが良い)と
みそ汁を中心にして
適量の魚介類、肉類、こんな感じでしょうか。

味付けは、薄味にすること。

野菜が良いと言っても・・・

生野菜は×です。

生野菜は体に良いからたくさん食べよう・・・
とお考えになって

ボール一杯サラダを作って食べました・・・

たくさん食べたからさぞかし体に良いだろう・・・

ボール一杯のサラダを火にかけたらどうなるでしょう?
火にかける=茹でる、炒める など

ボール一杯でたくさんの量に見えてたものが
火にかけると水分が飛んで抜けますので、
半分以下 1/4くらいの量になってしまいます。

この減った分はほとんど水分ですね。

ですから生野菜をたくさん摂っても・・・
水分をたくさん摂ったのと等しいわけです。

そして生野菜は体を冷やします。

身体が冷えて、水分接種過剰になって
水分が過剰だから冷えるわけでもありますが。

生命力はすなわち燃焼力、すなわち命の炎を
盛り立ててあげることが大切なのですが、

生野菜は命の炎を鎮火させてしまいますから、
ダメなのです。

野菜に限らず、生で食べるものはすべて身体を
冷やしますから、命の炎を鎮火させてしまいます。

したがって妊娠希望の方は生食は避けた方が
良いのです。

生食・・・

生野菜、果物、生魚(サシミ、にぎり寿司)生肉
などは、避けた方が良いですね。

暑い時期だと、冷やしソーメンとか冷やし中華とか
ああいう冷たい食べ物も避けた方が良いです。

飲み物・・・

同様な理由から、冷たい飲み物も避けた方が良いです。

温かいほうじ茶か温かい紅茶をお勧めします。

アイスクリームなんか体を芯から冷やしますから
良くありません。

夜ご飯・・・

まずはビールでしょ・・・ということで
白ご飯は後回し、これは最悪です。

冷えたビール、これが最高においしい。
ということは分かりますが、最高に
身体を冷やしこんでしまうということも
理解されておかなければなりません。

それから、毎日、間食を欠かさず食べる人
こういうパターンも多いのですが・・

1日に何杯もコーヒーを飲んで、そのたびに
お菓子を食べる・・・

女性の場合、チョコレートが好きな人が目立ちます。
その他、ケーキ、シュークリーム、スナック菓子など

間食が多いために、おなかが膨れてしまって

食事時におなかが空かないので、ちょっとしか
ご飯を食べない・・・

こういうパターンに陥っている人も多いです。

こういうパターンは本末店頭ですね。

間食をしても身体にプラスになることはほとんど
ありません。

それよりも間食を摂ることで、痰湿や食滞を
作ってしまって体を汚してしまうことになるのです。

毎日の食生活は非常に大切です。

生命力を養う食生活が出来ているなら良いのですが、

不妊不育症の方の場合、食生活が偏っていて
生命力を養える内容になっていない場合が多いのです。

今日はここまでにしておきます。

間違った食生活をしている人は、胃腸に負担がかかりますので
胃腸の調子を崩している人が多いのですが・・・

次回は・・・
胃腸の調子が崩れるとどのような症状が発生するのか
述べたいと思います。
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不妊不育症の方では胃腸の調子の悪い方が目立ちます→いつも胃がもたれた感じですっきりしない、、少し食べたらおなかいっぱい、おなかが張る、胃痛、吐き気、おなかがクルクル鳴る、すっきり排便できない・・・以上のような胃腸不良の方は、次のような症状も必発です→ 口内炎が頻繁にできる(唇裏、舌横、舌先、舌奥、歯茎)ヘルペスや熱の花がよくできる、唇が乾燥してぱりぱり口の周りに吹き出物ができやすい、口周囲以外に吹き出物が広がっている場合もある。そしてこのような症状が出ている方は 生理異常の発現も多いです→生理血が赤黒くねっとりしている、レバー状の塊が混じる、生理痛が強い、おりものが多い(ねとねと、黄色、においが気になる など)そしてこのような症状が発現している方は、身体の疲労感が強くて、めまいや立ちくらみなどの発現も多いです。以上の症状の根本原因は胃腸不良から来ているのですが、胃腸不良を引き起こす原因は、食べ間違いです。ですから毎日の飲食物を見直すことが必須となります。
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排卵障害を起こしている原因として・・・多嚢胞性卵巣症候群(PCO)というのがあります。卵胞の周りにべたべたした汚れが溜まってしまって殻が硬く肥厚してしまい殻を破って排卵することが出来ません。このような卵胞が数珠玉のように沢山出来て卵巣内部に存在しています。痰湿汚れ・湿熱汚れ・瘀血汚れ・寒凝固汚れ など種々の汚れが卵胞の周りに著中停滞してしまっています。したがいまして・・・これらの汚れを除去する方剤を使って継続的にアプローチをする必要があります。
卵巣がしっかり働いて卵胞を大きく成長させ正常に排卵させるためには・・・腎精が充足していることは必須です。そして脳から送られてくるホルモン情報の伝達に問題がないことも必須です。腎精を充足させるためには後天の精の補充が欠かせません。後天の精をしっかり補充するためには脾胃の働きがしっかりしていることが必要です。ホルモン情報の伝達に問題がある原因は精神的ストレスが溜まる=気血の流通が止まる→ホルモン情報がしっかり伝達されない。それから血液やリンパ液が汚れてよどんで流れが悪い状態になるとホルモン情報伝達に問題が生じます。血液やリンパ液を汚す原因は毎日の飲食生活の偏りです。こってり濃厚なものの摂取が多いと血液やリンパ液がドロドロ汚れてしまいます。漢方的アプローチとしては、①腎精の補充②気血の補充③脾胃の働きを活性化させて後天の精の生成力を強くする④精神的ストレスの開放(肝気鬱結の開放)⑤血液やリンパ液の汚れを除去する(食滞・痰湿・瘀血の除去)身体の陽気のパワーが弱くて冷える傾向にある場合は、陽気補充、身体で炎症が起こっていて熱っぽい場合は、清熱して炎症をとる・・・などお一人お一人の身体状況を見極めてしっかり排卵できるようにアプローチします。
妊活にとって大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。そしてさらにめでたく妊娠出産授乳子育てという段になっても大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。元気な赤ちゃんを出産して、出産後のお母さんも元気はつらつと授乳子育てが出来るということがとても大切なことです。そこのポイントに腎精の充足は欠かせません。産後うつ・産後に元気がでない・頭が空虚に感じてふらふらする・不眠・歯ががたがたしている・髪がパサパサして抜け毛が増える・目が弱ってチカチカまぶしい などは腎精の不足消耗が原因です。
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妊娠するためには正常に排卵していることは必須条件です。視床下部~下垂体~卵巣(卵胞)とホルモン分泌連携が問題なく行われていますと排卵障害起こりません。①視床下部②下垂体③卵巣④卵胞膜 以上4つのポイントのどこかに異常が発生しますと正常な排卵が妨げられて排卵障害が起こります。①視床下部②下垂体 は脳の問題です。脳は「髄海」と言われます。腎精から髄が生じて髄は骨を滋養しています。そして髄が集まって「髄海」となります。脳「髄海」をしっかり機能させるためには、腎精が充足していることが大切です。そして腎精を充足させるためには後天の精をしっかり産生させることが大切です。後天の精は脾胃の働きによって生成されます。排卵障害が起きている場合は、脾胃、腎精、気血、肝の疎泄などに介入してホルモン分泌連携を正常化させるようにアプローチします。
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Author:桜の気の下で
兵庫県たつの市神岡町にて漢方専門薬局を開いています。
(そうめん資料館)そうめんの里のすぐ近くです。
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℡0791-65-2107
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