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不妊・不育症の人では・・・

冷え性体質すなわち、
子宮卵巣が寒く冷えていて本来の機能が発揮できないことが
大きな問題の一つとして存在しています。

そして前回述べているように冷えの悪循環サイクルによって
単純な陽気不足だけの問題で冷えているというよりも
種々の要素が絡み合って冷えてしまっている場合が多い
ということです。

それから問題なのは・・・
ご自身が冷え性体質であることに気づいてない場合も
あります。

また冷えを助長するような生活習慣になっていることも
多見されます。

どういう生活習慣かと言いますと・・・

冷たいものや生ものの摂取が多いということです。

生野菜や果物が体に良いと思って積極的に
摂取されている方が非常に多いです。

スムージーなど青汁などもそうです。
冷えた冷たいビール

そしてヨーグルトや牛乳です。

にぎり寿司なども気軽に食べられる時代に
なっています。

調理に時間がかからなくて簡単に済ませられる
ことも主婦にとってはメニューに
組み入れがちな要因かもしれません。

これらの飲食物の摂取は体を冷た~くさせる
物ばかりです。

ビタミンや酵素が生きていて体に良いのだ~~的に
捉えらえているかもしれませんが、

体に良いという以前の問題があります。

摂取すると体を冷やしこんでしまうということです。

体を冷やしこんでしまったら、いくら良い成分が
含まれていても何の役にも立ちません。

体を冷やすことはすなわち生命力を弱めてしまう
ことになってしまうからです。

冷たい冷蔵ケースにおいしそうに並んでいる
ケーキ、シュークリーム、プリンなども
体を冷やしこむ食べ物です。

朝はパン食で、ヨーグルト食べてフルーツ食べて
のような朝食は×です。

朝は湯気の上がる温かいご飯にみそ汁、野菜の煮物
のような組み合わせが最高です。

特に朝はエンジン始動の時間帯ですので、
この時間帯にしっかり体を温める食事をすることは
1日の始まりとして重要です。

生ものや冷たいものを中心とした食生活をしていますと
胃腸が冷やされてしまいますので、食欲が低下します。

また、ほぼ毎日間食をしているという人も多いと思います。

間食でお腹が充たされているために、食事時にあまり
おなかが空かないということが起こります。

そして少食となって食事がちゃんと入らなくなります。

ケーキ類やシュークリームや和菓子にしても
洋菓子にしても消化吸収が良くないものが多いですので
胃もたれしやすく、胃腸機能を低下させる傾向になります。

以上のような飲食パターンになっている人は非常に多い
というのが実感です。

このような食生活のパターンになっている人は
ほぼ例外なく、身体が冷えてしまっています。

卵巣や子宮も冷えてしまって妊娠しにくく
不育症の傾向になります。

子宮や卵巣が冷えますと・・・

常におりものが多くなる

生理痛が強くなる
(下腹部痛・腰痛・頭痛・吐き気などが起こる)

生理血に塊がたくさん混じる

生理血色がどす黒くなる

生理がスッキリ始まらない

生理血が冷え固まってしまって
生理出血の時にしっかり排泄されなくて
残留するようになりますので、

内膜症や子宮筋腫、卵巣嚢腫などが
出来る可能性が高くなります。

精神的に気分が不安定になって
落ち込みやすいイライラしやすい
などの傾向になります。

子宮卵巣が冷えてしまっているために
不妊・不育症の体質になっている女性は

まず大切なことは・・・

自分自身のライフスタイル、
特に食生活に問題がないかどうかしっかり
見直す必要があります。

自分のやっている間違った飲食生活のパターンが
すごく良いことなのだとの思い込みが非常に強い人が
いて、なかなか改まらないという場合もあって
それがやっかいな問題ではあります。

漢方的アプローチ・・・

胃腸を温める方剤を使用する

少食でしっかり食事が摂れない場合は
食の滞りを取り除く方剤を使用する

腎陽をしっかり補充する方剤の使用
(腎の陽気は全身の陽気の根源です)

冷た~い水が貯留している場合はそれを除去する

血が冷た~く冷えてしまっている場合は
血をしっかり温めて血流を促進させる

全身が冷えてしまっている体質傾向の方は
血不足や腎精が不足傾向になっている場合が
非常に多いので・・・

血をしっかり補充する方剤を使用する
腎精をしっかり補充する方剤を使用する

その他の問題がある場合は

さらにアプローチの工夫が必要な場合も
あります。

上記アプローチを継続されて・・・
子宮や卵巣をしっかり温めてあげると、
子宮や卵巣が活発に動くようになり
妊娠しやすい体質となってゆきます。
NEXT Entry
冷え性タイプ(子宮や卵巣が冷えて機能低下しているために妊娠しにくい・着床しにくい・不育症になる)の女性はたくさんいらっしゃいます。こういうタイプのご相談はとても多いです。下半身が冷える・おりものが多い・生理血がどす黒くてすっきり出ない・生理痛が強い(下腹部痛・腰痛・頭痛・吐き気がする)寒い時期に鼻炎症状が出る(鼻がグチュグチュする・起床時にくしゃみ鼻水)手にプツプツと湿疹ができる・むくみやすい などの症状が出ている人は 子宮卵巣が冷えているタイプの可能性が高いので子宮卵巣を温めるアプローチが必要です。
NEW Topics
排卵障害を起こしている原因として・・・多嚢胞性卵巣症候群(PCO)というのがあります。卵胞の周りにべたべたした汚れが溜まってしまって殻が硬く肥厚してしまい殻を破って排卵することが出来ません。このような卵胞が数珠玉のように沢山出来て卵巣内部に存在しています。痰湿汚れ・湿熱汚れ・瘀血汚れ・寒凝固汚れ など種々の汚れが卵胞の周りに著中停滞してしまっています。したがいまして・・・これらの汚れを除去する方剤を使って継続的にアプローチをする必要があります。
卵巣がしっかり働いて卵胞を大きく成長させ正常に排卵させるためには・・・腎精が充足していることは必須です。そして脳から送られてくるホルモン情報の伝達に問題がないことも必須です。腎精を充足させるためには後天の精の補充が欠かせません。後天の精をしっかり補充するためには脾胃の働きがしっかりしていることが必要です。ホルモン情報の伝達に問題がある原因は精神的ストレスが溜まる=気血の流通が止まる→ホルモン情報がしっかり伝達されない。それから血液やリンパ液が汚れてよどんで流れが悪い状態になるとホルモン情報伝達に問題が生じます。血液やリンパ液を汚す原因は毎日の飲食生活の偏りです。こってり濃厚なものの摂取が多いと血液やリンパ液がドロドロ汚れてしまいます。漢方的アプローチとしては、①腎精の補充②気血の補充③脾胃の働きを活性化させて後天の精の生成力を強くする④精神的ストレスの開放(肝気鬱結の開放)⑤血液やリンパ液の汚れを除去する(食滞・痰湿・瘀血の除去)身体の陽気のパワーが弱くて冷える傾向にある場合は、陽気補充、身体で炎症が起こっていて熱っぽい場合は、清熱して炎症をとる・・・などお一人お一人の身体状況を見極めてしっかり排卵できるようにアプローチします。
妊活にとって大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。そしてさらにめでたく妊娠出産授乳子育てという段になっても大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。元気な赤ちゃんを出産して、出産後のお母さんも元気はつらつと授乳子育てが出来るということがとても大切なことです。そこのポイントに腎精の充足は欠かせません。産後うつ・産後に元気がでない・頭が空虚に感じてふらふらする・不眠・歯ががたがたしている・髪がパサパサして抜け毛が増える・目が弱ってチカチカまぶしい などは腎精の不足消耗が原因です。
「Tash Sultana」すごいアーティスト発見 ユーチューブ
妊娠するためには正常に排卵していることは必須条件です。視床下部~下垂体~卵巣(卵胞)とホルモン分泌連携が問題なく行われていますと排卵障害起こりません。①視床下部②下垂体③卵巣④卵胞膜 以上4つのポイントのどこかに異常が発生しますと正常な排卵が妨げられて排卵障害が起こります。①視床下部②下垂体 は脳の問題です。脳は「髄海」と言われます。腎精から髄が生じて髄は骨を滋養しています。そして髄が集まって「髄海」となります。脳「髄海」をしっかり機能させるためには、腎精が充足していることが大切です。そして腎精を充足させるためには後天の精をしっかり産生させることが大切です。後天の精は脾胃の働きによって生成されます。排卵障害が起きている場合は、脾胃、腎精、気血、肝の疎泄などに介入してホルモン分泌連携を正常化させるようにアプローチします。
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桜の気の下で

Author:桜の気の下で
兵庫県たつの市神岡町にて漢方専門薬局を開いています。
(そうめん資料館)そうめんの里のすぐ近くです。
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℡0791-65-2107
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