FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ここ最近、冷え性体質(子宮卵巣が冷えて機能低下している)が
不妊や不育症の大きな原因の一つになっているという内容で
続けてブログを書いています。

引き続き冷え性体質の問題点について述べます。

今回は冷え性体質で起こりやすい症状である
 <むくみ>について述べます。

女性は<むくみやすい人>が多いと思いますが、
そのむくみやすい体質も冷え性体質(燃焼力不足)が
本質的な問題である場合が多いです。


生きているということは、すなわち燃焼している
ということですが・・・

生きている人は体温が36℃代の体温になっています。
すなわち燃焼しているからですね。

生きている動物はみんなそうですが、触れると温かいですね。
燃焼しているからです。

その燃焼力が正常に機能している人と機能していない人と
では体質に大きな差が出てきます。

燃焼力は身体に存在する陽気のパワーです。

燃焼力が旺盛ですと、体の細胞はイキイキと活性化されて
動いています。

子宮や卵巣も活発に働いています。

そして・・・

身体を流動している水分は陽気パワーで気化されて
水蒸気の状態となって動いているのが正常な状態です。

水をしっかり温めると水蒸気状態に気化されて
軽くなって滞ることなく全身をくまなく巡ることが出来ます。

しかし・・・

燃焼力がダウンすると、すなわち陽気パワーダウンすると
水は水蒸気状態に気化されなくなります。

すなわち気体の状態から液状状態となってしまいます。

液状状態になりますと、流動性が悪くて粘度が高くなり
ますので、あちらこちらで滞りが起こりやすくなります。

液状状態の水が停滞すると、むくみが起こります。

液状状態の水は重いので、特に下方向に貯留停滞
しやすいですので、下半身にむくみが発生します。

足首から下がむくむというのが多いと思います。

足首から下だけにむくみが発生するのは軽度のむくみです。

陽気パワーの減弱レベルが軽いということです。

あと 多いのは手のむくみです。

手の指を曲げ伸ばししようとするとゴワゴワ咸があって
スムーズに曲げ伸ばしが出来ない状態となります。
パンパンにむくんでいますと指関節や指間の付け根の
辺りに痛みを感じることもあります。

むくみの程度が重くなると・・・

顔がむくむようになります。

まぶたが重く腫れぼったくなり、二重まぶたの人が一重まぶたに
なるということが起こります。

唇もむくんでぷっくり腫れぼったくなります。

顔全体も腫れぼったく張った状態になります。

むくみのある人は身体に液状の水分が貯留停滞傾向になりますので、
全身が重くてだるい、頭が重くてだるい、だるくてやる気がでない
だるくて強い眠気を感じる などの状態になります。

むくみやすい人は・・・

舌もむくみますので、舌周りが凸凹波打って歯型が見られる
ことが多いです。

むくみやすい人は陽気パワー減弱によって水分代謝がうまく
行っていないということです。

陽気パワー減弱→水が水蒸気状態に気化されない→水湿貯留停滞
という図式になります。

水湿が貯留停滞しますと軟便下痢ぎみになることもあります。

そして・・・

排尿状態が悪くなります。

排尿回数が少ない、排尿量が少ない、などです。

尿意が起こらないので・・・

朝おしっこに言ったら、夜寝る前までおしっこに
行かないなどという 排尿レベルが低下しているひとも
いらっしゃいます。

1日2回しか おしっこが出ないということです。

その分が身体のあちこちに貯留停滞しているということに
なります。

又は、頻尿で1日に10回以上もトイレに行くが、
チョロチョロとしか出ない。(1回の排尿量が少ない)

こういうタイプの人は 不要な水湿が全身に貯留停滞
しますので・・・むくみ以外に

鼻炎(鼻水・鼻づまり)が起こる

水泡湿疹が出来やすい
(水泡湿疹は水湿が皮膚表面に貯留停滞して起こる症状です。)

水っぽいおりものが多い

膝関節や股関節など下半身の関節痛
(膝関節に水が溜まることもあります)

子宮内膜症や子宮筋腫やポリープなどが多発する。

上記のような症状も起こりやすくなります。

それから・・・

根本的体質は陽気パワーが減弱していますが、

貯留停滞している水湿が熱っぽくなっている場合も
あります。

巡りが悪くなって流通が滞った状態の水湿は
ラジエターが循環しないとオーバーヒートするのと
同じような原理で熱っぽく変化することがあります。

こういう状態になりますと、
冷え性体質でありながら、部分的に熱っぽい症状が
発生するということが起こります。

下半身は冷えるけど顔などは熱っぽく感じる
手足の裏が熱っぽい。

湿疹が化膿する など

こういう体質への漢方的アプローチは・・・

貯留停滞している水湿の除去をしないといけませんので
脾腎肺の陽気パワーを高めて温陽気化力を強化する
そして水湿を発散除去させる。

排尿レベルを高めて利水作用を強化する

袪風湿作用を持つ方剤を利用して皮膚表面から
湿を発散除去させる。

貯留している水湿が熱を帯びている場合は
貯留部位に対応した適度な清熱利湿アプローチをする

肝の疏泄作用を強化して津液循環を促進させる

など多角的なアプローチによって水湿の除去を
促進させます。

水の動きは

脾の運化・肺の宣降・肝の疏泄・腎の温陽化気・心陽の温煦
という五臓の協力なくして正常には流通できません。

したがいまして、五臓の働きをうまく連携させる
多角的なアプローチを熟考する必要があります。
NEXT Entry
手の甲や指、膝~ふくらはぎ~アキレス腱両側、足指がパンパンにむくんで痛い、膝が曲げにくく痛くて歩けない・・・というひどいむくみ症状があり、さらには高血圧でホットフラッシュ、飛蚊症、光視症があり、首の付け根を中心として強い肩こり首コリ背中のこり腰痛があり・・・疲労が蓄積したときには、耳周辺や肩周辺、腰回り、膝関節、歯茎などが腫れてぷつっと出来物が出来て化膿する、排尿状態が悪くて、おしっこの回数が少なく量も出ない・・・など多彩な症状が出ておられる50代の女性です。陽気不足で水液の気化が悪くて水湿貯留停滞がありそこに精神的疲労や過労などによって気血津液の流通が悪化して停滞充満咸が強くなり停滞充満しているためにオーバーヒートして鬱熱が発生するという多層構造の問題で体調不良の諸症状が発生しています。こういう症状に対しては、陽気補充によって水液気化を正常化させるとともに気血津液循環を促進して鬱熱を開放させる、強い熱症状を鎮静化させるために直接的に清熱するなどの寒熱併用した多角的アプローチが必要となります。
NEW Topics
排卵障害を起こしている原因として・・・多嚢胞性卵巣症候群(PCO)というのがあります。卵胞の周りにべたべたした汚れが溜まってしまって殻が硬く肥厚してしまい殻を破って排卵することが出来ません。このような卵胞が数珠玉のように沢山出来て卵巣内部に存在しています。痰湿汚れ・湿熱汚れ・瘀血汚れ・寒凝固汚れ など種々の汚れが卵胞の周りに著中停滞してしまっています。したがいまして・・・これらの汚れを除去する方剤を使って継続的にアプローチをする必要があります。
卵巣がしっかり働いて卵胞を大きく成長させ正常に排卵させるためには・・・腎精が充足していることは必須です。そして脳から送られてくるホルモン情報の伝達に問題がないことも必須です。腎精を充足させるためには後天の精の補充が欠かせません。後天の精をしっかり補充するためには脾胃の働きがしっかりしていることが必要です。ホルモン情報の伝達に問題がある原因は精神的ストレスが溜まる=気血の流通が止まる→ホルモン情報がしっかり伝達されない。それから血液やリンパ液が汚れてよどんで流れが悪い状態になるとホルモン情報伝達に問題が生じます。血液やリンパ液を汚す原因は毎日の飲食生活の偏りです。こってり濃厚なものの摂取が多いと血液やリンパ液がドロドロ汚れてしまいます。漢方的アプローチとしては、①腎精の補充②気血の補充③脾胃の働きを活性化させて後天の精の生成力を強くする④精神的ストレスの開放(肝気鬱結の開放)⑤血液やリンパ液の汚れを除去する(食滞・痰湿・瘀血の除去)身体の陽気のパワーが弱くて冷える傾向にある場合は、陽気補充、身体で炎症が起こっていて熱っぽい場合は、清熱して炎症をとる・・・などお一人お一人の身体状況を見極めてしっかり排卵できるようにアプローチします。
妊活にとって大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。そしてさらにめでたく妊娠出産授乳子育てという段になっても大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。元気な赤ちゃんを出産して、出産後のお母さんも元気はつらつと授乳子育てが出来るということがとても大切なことです。そこのポイントに腎精の充足は欠かせません。産後うつ・産後に元気がでない・頭が空虚に感じてふらふらする・不眠・歯ががたがたしている・髪がパサパサして抜け毛が増える・目が弱ってチカチカまぶしい などは腎精の不足消耗が原因です。
「Tash Sultana」すごいアーティスト発見 ユーチューブ
妊娠するためには正常に排卵していることは必須条件です。視床下部~下垂体~卵巣(卵胞)とホルモン分泌連携が問題なく行われていますと排卵障害起こりません。①視床下部②下垂体③卵巣④卵胞膜 以上4つのポイントのどこかに異常が発生しますと正常な排卵が妨げられて排卵障害が起こります。①視床下部②下垂体 は脳の問題です。脳は「髄海」と言われます。腎精から髄が生じて髄は骨を滋養しています。そして髄が集まって「髄海」となります。脳「髄海」をしっかり機能させるためには、腎精が充足していることが大切です。そして腎精を充足させるためには後天の精をしっかり産生させることが大切です。後天の精は脾胃の働きによって生成されます。排卵障害が起きている場合は、脾胃、腎精、気血、肝の疎泄などに介入してホルモン分泌連携を正常化させるようにアプローチします。
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

桜の気の下で

Author:桜の気の下で
兵庫県たつの市神岡町にて漢方専門薬局を開いています。
(そうめん資料館)そうめんの里のすぐ近くです。
さくら薬局
℡0791-65-2107
マウスオン→ 




さくら薬局ホームページへ移動する

カテゴリ
最新記事
かわいい「ハムちゃん」
上の窓から1分置きに・・・
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。