手の甲や指がパンパンにむくんでいます。
そのために手の甲が痛いです。
手の筋が痛いです。
指の間が痛いです。

足がパンパンにむくみます。
足の指がむくんで痛くで歩けないです。
膝もむくんで曲がらないです。
膝周り~膝裏~ふくらはぎ、アキレス腱の両側が
むくんで痛みがあります。
正座が出来ません。

さらには・・・
高血圧で、飛蚊症、光視症があります。
慢性的に肩こりがひどいです。
首と肩の継ぎ目辺りがこっていてすごく痛いです。
背中のこりもひどいです。
腰痛もあります。
ホットフラッシュが1日数回起こります。

歯茎がおできのように腫れます。
下あご辺りやおでこの辺り にも
プツプツと出来物が出来ます。

ぷつっとした出来物は全身あちこちににできます。
背中~腰、膝裏にぷつっと出来物が出来ます。

腕の付け根やわき腹や耳の周辺にも
ぷつっと腫物が出来て化膿して膿が出ます。
以前は耳の中~耳の外までぱんぱんに腫れた
ことがあります。

下半身は冷えるけれど、上半身は熱っぽいです。

厨房のような火を使う場所に長く居るので
汗が半端なく多く出ます。
大変多忙な仕事で休みもなかなか取れない状態です。
精神的な疲労もすごくたまります。

排尿回数が少なくて、シャーっと勢いよく排尿が出ません。

50代の女性です。

このような症状をどう考えるかです。

手足がパンパンにむくんで痛みが起きてるくらいの
ひどいむくみ症状がみられますが・・・

全身のあちこちに腫物が出来て化膿する
そしてホットフラッシュがあったりと
強い熱症状も発現しています。

むくみについては陽気不足で水液の気化が出来ない
ために水湿が貯留停滞することが原因となります。

腎の陽気不足が原因です。

桂枝、附子剤の使用を考えますが、

同時に熱症状への対応も考えなければ
なりません。

相当強い熱症状が発現していますので
どのレベルで清熱させるのが良いかを
熟考しないといけません。

こういう場合は黄連解毒湯などの使用を考えますが、
熱症状が発現している原因は・・・

気血津液の循環の悪さにありそうですので
循環を改善させるアプローチも必須です。

鬱熱的な熱がこもって熱症状が発現しているようですので
鬱熱をこもらせないように循環させる必要がありそうです。

この女性の高血圧は水湿がパンパンに貯留停滞している
ところに、さらに鬱熱がこもっていまうために
血圧上昇を招いています。陰的に充満しているところに
陽が加わって充満咸を助長させてしまっているのです。

さらには袪風湿のアプローチも効果がありそうです。

ということで・・・

熟考を重ねて多角的にアプローチ出来るように
方剤構成を組み立てます。

温める方剤と冷やす方剤を同時使用する
アプローチとなります。

そして気血津液の循環が滞らないように促進
させてあげるアプローチが必須です。

50代の女性ですから、年齢的に陰血不足は
必発ですので、そこへの対応も必要です。

以上のような分析(弁証)によって・・・
多層構造の方剤を組み立てて多角的に
アプローチできるようにします。

今現在で1年4か月ほどの間
漢方薬を服用中ですが・・・

体調は全般的に非常に良くなられています。

血圧が安定しています。

おしっこが良く出るようになりました。

そして・・・
手足のひどいむくみはなくなっています。
むくんで痛いという症状もなくなっています。
以前は痛くて動くのがつらい状態でした。

飛蚊症や光視状もなくなっています。

ひどい肩こり首こり背中痛は軽減されています。

全身あちこちにできる腫物は随分減っています。
出来てもすぐに治まります。
化膿することはなくなりました。

※非常に多忙な仕事でしっかり休養が出来ない状態が
長期間続くようなことがあると諸症状が発現しますが
症状が発現しても軽度に治まるようなっています。
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これから寒くなる時期には、膝痛や股関節痛に悩まされる人が増えると思います。股関節痛や膝痛は男性よりも女性に多い症状です。女性は筋肉量が少なくて骨量も少ない傾向にあります。さらに閉経後はエストロゲンが減って骨がもろくなる危険性が高まります。骨を強くするには腎精をしっかり補充することが必要です。膝痛や股関節痛などが起き始めている人では早めに腎精をしっかり補充してあげて、筋肉の栄養である血を補充してあげて、骨の周りを内部からしっかり温めてあげて、冷え固まって流れの悪くなった(寒凝血瘀)血液をしっかり温めて温かい血液がしっかり流れるようにしてあげるアプローチがとても有効です。西洋医学的アプローチや整体などのアプローチとは全く異次元の効果をもたらすことが可能です。
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排卵障害を起こしている原因として・・・多嚢胞性卵巣症候群(PCO)というのがあります。卵胞の周りにべたべたした汚れが溜まってしまって殻が硬く肥厚してしまい殻を破って排卵することが出来ません。このような卵胞が数珠玉のように沢山出来て卵巣内部に存在しています。痰湿汚れ・湿熱汚れ・瘀血汚れ・寒凝固汚れ など種々の汚れが卵胞の周りに著中停滞してしまっています。したがいまして・・・これらの汚れを除去する方剤を使って継続的にアプローチをする必要があります。
卵巣がしっかり働いて卵胞を大きく成長させ正常に排卵させるためには・・・腎精が充足していることは必須です。そして脳から送られてくるホルモン情報の伝達に問題がないことも必須です。腎精を充足させるためには後天の精の補充が欠かせません。後天の精をしっかり補充するためには脾胃の働きがしっかりしていることが必要です。ホルモン情報の伝達に問題がある原因は精神的ストレスが溜まる=気血の流通が止まる→ホルモン情報がしっかり伝達されない。それから血液やリンパ液が汚れてよどんで流れが悪い状態になるとホルモン情報伝達に問題が生じます。血液やリンパ液を汚す原因は毎日の飲食生活の偏りです。こってり濃厚なものの摂取が多いと血液やリンパ液がドロドロ汚れてしまいます。漢方的アプローチとしては、①腎精の補充②気血の補充③脾胃の働きを活性化させて後天の精の生成力を強くする④精神的ストレスの開放(肝気鬱結の開放)⑤血液やリンパ液の汚れを除去する(食滞・痰湿・瘀血の除去)身体の陽気のパワーが弱くて冷える傾向にある場合は、陽気補充、身体で炎症が起こっていて熱っぽい場合は、清熱して炎症をとる・・・などお一人お一人の身体状況を見極めてしっかり排卵できるようにアプローチします。
妊活にとって大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。そしてさらにめでたく妊娠出産授乳子育てという段になっても大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。元気な赤ちゃんを出産して、出産後のお母さんも元気はつらつと授乳子育てが出来るということがとても大切なことです。そこのポイントに腎精の充足は欠かせません。産後うつ・産後に元気がでない・頭が空虚に感じてふらふらする・不眠・歯ががたがたしている・髪がパサパサして抜け毛が増える・目が弱ってチカチカまぶしい などは腎精の不足消耗が原因です。
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妊娠するためには正常に排卵していることは必須条件です。視床下部~下垂体~卵巣(卵胞)とホルモン分泌連携が問題なく行われていますと排卵障害起こりません。①視床下部②下垂体③卵巣④卵胞膜 以上4つのポイントのどこかに異常が発生しますと正常な排卵が妨げられて排卵障害が起こります。①視床下部②下垂体 は脳の問題です。脳は「髄海」と言われます。腎精から髄が生じて髄は骨を滋養しています。そして髄が集まって「髄海」となります。脳「髄海」をしっかり機能させるためには、腎精が充足していることが大切です。そして腎精を充足させるためには後天の精をしっかり産生させることが大切です。後天の精は脾胃の働きによって生成されます。排卵障害が起きている場合は、脾胃、腎精、気血、肝の疎泄などに介入してホルモン分泌連携を正常化させるようにアプローチします。
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桜の気の下で

Author:桜の気の下で
兵庫県たつの市神岡町にて漢方専門薬局を開いています。
(そうめん資料館)そうめんの里のすぐ近くです。
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