女性に多い膝痛や股関節痛について・・・

膝や股関節などに痛みを感じる人は
圧倒的に女性が多いです。

女性の閉経後はエストロゲンが減ってカルシウムの漏出を
セーブする働きが鈍ります。

そして更年期の年齢では新しい骨を作り出す働きが
低下しています。

ですから、骨が弱くなる骨粗しょう症でも圧倒的に女性が多いのです。

以上のように骨が弱くなるのには女性特有の原因があります。


東洋医学では・・・腎の生理機能として、

腎は蔵精を主り、成長・発育・生殖を主る 

精は髄を生じる作用があり、隋は骨の中にあって
骨は髄によって滋養されている と考えます。

腎精が充足していると骨髄はしっかり産生されて
髄によって滋養されると骨は丈夫になります。

しかし・・・

腎精が虚すと(消耗すると)骨髄不足となって骨を
しっかり栄養することが出来なって骨はもろくなります。

ですので・・・

骨が弱体化してきた場合には腎精を強化する必要があります。

特に更年期以降(閉経後)の女性では腎精を強化して
あげることによって骨を丈夫にする事が出来るのです。

骨が弱ってきますと・・・

体重を支える下半身の関節に痛みが起こりやすくなります。

膝、股関節や腰などに痛みや違和感が生じやすくなります。

こういう場合・・・

なるべく早期に腎精をしっかり補充するアプローチを開始
されることが骨を守る観点からも痛みを緩和させる観点からも
有効なことだと考えます。

痛み止めを服用したりして対症療法的なやり方で
一時しのぎを続けていますと、骨はどんどん弱体化してしまいます。

最終的には人工関節にしたりと大事になってしまいます。

そんな大事にならないようにするには・・・

やはり漢方的なアプローチである腎精補充が有効です。

それから・・・

股関節痛や膝痛などの痛みがひどくなるのは
冷えが原因となります。

冬の季節になってしんしんと冷えてきますと
膝や股関節、腰などが冷えて痛みが強く現れます。

冷えると痛みが強くなる場合は「寒凝血瘀」です。

血液が冷え固まって流通が悪化するために痛みが強くなります。
「不通則痛」通じが悪いと痛みが起こる ということです。

身体内部の筋肉や骨がギューッと冷やされてしまって
このを流通する気血の流れが閉ざされてしまうと強い
痛みが発生します。

そして、その状態(気血の栄養循環が悪い状態)が
長期間続きますと骨が栄養不足となり骨の変形が起きてきます。

ですから・・・

今、膝痛が起ききている人、股関節痛が起きている人は

早めにまず腎精を補充してあげること
それから骨を守っている筋肉を強化するために
血の補充をしてあげること

そして、冷え固まって流通が悪くなっている状態を
改善させることがとても大事なポイントですので、

身体内部(膝周り・股関節周囲)をしっかり温めるパワーを持った
方剤を使用して、身体内部からじわじわほんわかと温めて
冷え固まった状態を改善させて気血の流通を促進してあげる
というアプローチも必須となります。

①腎精補充
②気血補充
③温陽散寒
④血流促進

膝に水が溜まりやすい人では
陽気を補充して水液気化を促進してあげて
たまった水を排除すると同時に新たな水が
たまらないようにしてあげるアプローチも必要です。

上記のような多角的なアプローチをすることで
頑固な膝痛や股関節痛を改善させることが出来ます。

漢方的アプローチは・・・
西洋医学的アプローチや整体などのアプローチとは
全く異次元の効果をもたらすことが可能なのです。

さくら薬局では・・・痛みに漢方薬を服用されて

股関節がすごく痛くてまともに歩けなくて
杖を突いてやっと歩いていた女性が
ひと月ふた月経つ頃にはスタスタと何も問題ないくらいに
歩けるようになった例が多くあります。
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「胸脇苦満」は、みぞおちから右側へ肋骨の縁に沿ってちょっと移動した辺りが充満して痛いという病態です。じっとしていても痛いが、そこをギュッと押すとウッという感じで痛みが強くなります。風邪を引いてすっきり治らずこじれた状態の時に起きる症状ですが、それ以外の雑病でも起こります。強い精神的ストレスが長期間続いたとき(交感神経が高ぶっている状態が持続しているとき)や偏った飲食が長期間続いて肝胆系統に負担がかかって炎症を起こしたときなどです。こういう場合は症状の強弱や体質に的確に対応する柴胡剤を中心として他の方剤も組み合わせて対応します。
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排卵障害を起こしている原因として・・・多嚢胞性卵巣症候群(PCO)というのがあります。卵胞の周りにべたべたした汚れが溜まってしまって殻が硬く肥厚してしまい殻を破って排卵することが出来ません。このような卵胞が数珠玉のように沢山出来て卵巣内部に存在しています。痰湿汚れ・湿熱汚れ・瘀血汚れ・寒凝固汚れ など種々の汚れが卵胞の周りに著中停滞してしまっています。したがいまして・・・これらの汚れを除去する方剤を使って継続的にアプローチをする必要があります。
卵巣がしっかり働いて卵胞を大きく成長させ正常に排卵させるためには・・・腎精が充足していることは必須です。そして脳から送られてくるホルモン情報の伝達に問題がないことも必須です。腎精を充足させるためには後天の精の補充が欠かせません。後天の精をしっかり補充するためには脾胃の働きがしっかりしていることが必要です。ホルモン情報の伝達に問題がある原因は精神的ストレスが溜まる=気血の流通が止まる→ホルモン情報がしっかり伝達されない。それから血液やリンパ液が汚れてよどんで流れが悪い状態になるとホルモン情報伝達に問題が生じます。血液やリンパ液を汚す原因は毎日の飲食生活の偏りです。こってり濃厚なものの摂取が多いと血液やリンパ液がドロドロ汚れてしまいます。漢方的アプローチとしては、①腎精の補充②気血の補充③脾胃の働きを活性化させて後天の精の生成力を強くする④精神的ストレスの開放(肝気鬱結の開放)⑤血液やリンパ液の汚れを除去する(食滞・痰湿・瘀血の除去)身体の陽気のパワーが弱くて冷える傾向にある場合は、陽気補充、身体で炎症が起こっていて熱っぽい場合は、清熱して炎症をとる・・・などお一人お一人の身体状況を見極めてしっかり排卵できるようにアプローチします。
妊活にとって大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。そしてさらにめでたく妊娠出産授乳子育てという段になっても大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。元気な赤ちゃんを出産して、出産後のお母さんも元気はつらつと授乳子育てが出来るということがとても大切なことです。そこのポイントに腎精の充足は欠かせません。産後うつ・産後に元気がでない・頭が空虚に感じてふらふらする・不眠・歯ががたがたしている・髪がパサパサして抜け毛が増える・目が弱ってチカチカまぶしい などは腎精の不足消耗が原因です。
「Tash Sultana」すごいアーティスト発見 ユーチューブ
妊娠するためには正常に排卵していることは必須条件です。視床下部~下垂体~卵巣(卵胞)とホルモン分泌連携が問題なく行われていますと排卵障害起こりません。①視床下部②下垂体③卵巣④卵胞膜 以上4つのポイントのどこかに異常が発生しますと正常な排卵が妨げられて排卵障害が起こります。①視床下部②下垂体 は脳の問題です。脳は「髄海」と言われます。腎精から髄が生じて髄は骨を滋養しています。そして髄が集まって「髄海」となります。脳「髄海」をしっかり機能させるためには、腎精が充足していることが大切です。そして腎精を充足させるためには後天の精をしっかり産生させることが大切です。後天の精は脾胃の働きによって生成されます。排卵障害が起きている場合は、脾胃、腎精、気血、肝の疎泄などに介入してホルモン分泌連携を正常化させるようにアプローチします。
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桜の気の下で

Author:桜の気の下で
兵庫県たつの市神岡町にて漢方専門薬局を開いています。
(そうめん資料館)そうめんの里のすぐ近くです。
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