③引き続きニキビについて述べます。

ニキビが出来やすい体質は熱盛体質であるということで
ここのところ述べているのですが・・・

熱盛体質であると熱が上方向に上がって行って
顔や背中、胸部などで熱が放散されるときに
ニキビが次々に多発するということになります。

熱いマグマが噴火するようなイメージで考えると
分かりやすいと思います。

身体内部で熱いマグマを作り出してしまう体質が
ニキビを作り出す体質であるということです。

木の芽時である春は自然環境的な陽気がどんどん
強くなる時期です。

ですから、木の芽時はプツプツした吹き出物や
ニキビが悪化しやすい時期です。

前回前々回と・・・

①遺伝的な体質の問題
(ご家族は同じ環境で過ごしていて飲食内容も似ている)

②高カロリー食(熱量の強いもの)あぶらっこいもの
 ピリ辛系のもの、味の濃い物などを嗜好している人が
 多いということです。

高糖質、高たんぱく、ベタベタ油っこい、激辛 
などを嗜好して摂取が多い・・・

そのために・・・

過剰な内熱が産生されてそれがマグマとなって
ニキビを多発させているということです。


次に問題なのは・・・精神的ストレスです。

現代社会はストレス社会です。

勝ち組負け組とか言って過当競争になっています。
パワハラやセクハラ、ブラック企業など・・・
あらゆるストレスが溢れかえっています。

ですので・・・

ストレスをため込んでいる人がすごく多いです。

過剰なストレスがかかり続けますと
体はオーバーヒートします。

活動型の交感神経が過剰に高ぶってしまっている状態です。

この状態を肝鬱化火と言います。

イライラしやすくなったり顔がのぼせたり
こめかみ辺りに偏頭痛が起こったりなどの症状が起こります。

目が疲れてショボショボして乾燥したりもします。

ジッと同じ姿勢で発光するディスプレイを見続けながら
長時間作業する・・・という仕事のスタイルも
ストレスをためこむ状況です。

こういう仕事のスタイルも肝鬱化火になりやすいです。

がんばってるときはアクセルを踏み込んでエンジンの
勢いを強くしている状態となります。

それは問題ないのですが、過剰にがんばりすぎますと
エンジンがオーバーヒートするという状況に陥ります。

ある程度がんばったら、一服して休息してクールダウン
させてあげる必要があります。

しかしながら・・・

過当競争社会では、それすらできないという状況に
なっていることも多いように思います。

いろいろなことが気になって夜も熟睡出来ないなど
となりますと、さらに状況は悪化します。

ということで・・・

ニキビを次々に作り出す熱盛体質になる原因として
精神的ストレスが大きな問題としてあるということです。

ストレスがたまって、イライラして焼肉食べて
アルコール飲んでタバコ吸ってなどのパターンは最悪です。

こういう状況になりますと漢方的アプローチとして・・・

肝鬱化火をクールダウンさせてあげる必要があります。

ニキビの状態をしっかり確認して・・・
 
熱毒や湿熱、瘀熱に対応しながら
肝鬱化火のクールダウンを組み込むという状況が多いです。
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④ニキビ体質について考えます。赤く膨らんで盛り上がりのあるニキビが次々に出来て、芯があって、化膿して、ニキビ跡が赤黒くなって残る、古いニキビが残った上に次々新しいニキビが出来る。このようなニキビ体質は熱盛体質が問題です。身体内部で過剰な熱が産生されているということです。遺伝的体質、飲食の偏り、精神的ストレス、が熱盛体質を形成する原因になっているということでこれまで述べています。今回は夜型生活が陰を消耗させているということをご説明します。陰は陽を鎮静化させる物質です。ちょうどラジエターの水のような作用をします。夜(陰)の時間にしっかり眠ることで陰がチャージされるのですが、夜型で睡眠不足が続きますと陰チャージが不十分となって陽をしっかり鎮静化できなくなります。それがすなわち熱盛体質の形成に影響を与えるのです。
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排卵障害を起こしている原因として・・・多嚢胞性卵巣症候群(PCO)というのがあります。卵胞の周りにべたべたした汚れが溜まってしまって殻が硬く肥厚してしまい殻を破って排卵することが出来ません。このような卵胞が数珠玉のように沢山出来て卵巣内部に存在しています。痰湿汚れ・湿熱汚れ・瘀血汚れ・寒凝固汚れ など種々の汚れが卵胞の周りに著中停滞してしまっています。したがいまして・・・これらの汚れを除去する方剤を使って継続的にアプローチをする必要があります。
卵巣がしっかり働いて卵胞を大きく成長させ正常に排卵させるためには・・・腎精が充足していることは必須です。そして脳から送られてくるホルモン情報の伝達に問題がないことも必須です。腎精を充足させるためには後天の精の補充が欠かせません。後天の精をしっかり補充するためには脾胃の働きがしっかりしていることが必要です。ホルモン情報の伝達に問題がある原因は精神的ストレスが溜まる=気血の流通が止まる→ホルモン情報がしっかり伝達されない。それから血液やリンパ液が汚れてよどんで流れが悪い状態になるとホルモン情報伝達に問題が生じます。血液やリンパ液を汚す原因は毎日の飲食生活の偏りです。こってり濃厚なものの摂取が多いと血液やリンパ液がドロドロ汚れてしまいます。漢方的アプローチとしては、①腎精の補充②気血の補充③脾胃の働きを活性化させて後天の精の生成力を強くする④精神的ストレスの開放(肝気鬱結の開放)⑤血液やリンパ液の汚れを除去する(食滞・痰湿・瘀血の除去)身体の陽気のパワーが弱くて冷える傾向にある場合は、陽気補充、身体で炎症が起こっていて熱っぽい場合は、清熱して炎症をとる・・・などお一人お一人の身体状況を見極めてしっかり排卵できるようにアプローチします。
妊活にとって大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。そしてさらにめでたく妊娠出産授乳子育てという段になっても大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。元気な赤ちゃんを出産して、出産後のお母さんも元気はつらつと授乳子育てが出来るということがとても大切なことです。そこのポイントに腎精の充足は欠かせません。産後うつ・産後に元気がでない・頭が空虚に感じてふらふらする・不眠・歯ががたがたしている・髪がパサパサして抜け毛が増える・目が弱ってチカチカまぶしい などは腎精の不足消耗が原因です。
「Tash Sultana」すごいアーティスト発見 ユーチューブ
妊娠するためには正常に排卵していることは必須条件です。視床下部~下垂体~卵巣(卵胞)とホルモン分泌連携が問題なく行われていますと排卵障害起こりません。①視床下部②下垂体③卵巣④卵胞膜 以上4つのポイントのどこかに異常が発生しますと正常な排卵が妨げられて排卵障害が起こります。①視床下部②下垂体 は脳の問題です。脳は「髄海」と言われます。腎精から髄が生じて髄は骨を滋養しています。そして髄が集まって「髄海」となります。脳「髄海」をしっかり機能させるためには、腎精が充足していることが大切です。そして腎精を充足させるためには後天の精をしっかり産生させることが大切です。後天の精は脾胃の働きによって生成されます。排卵障害が起きている場合は、脾胃、腎精、気血、肝の疎泄などに介入してホルモン分泌連携を正常化させるようにアプローチします。
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桜の気の下で

Author:桜の気の下で
兵庫県たつの市神岡町にて漢方専門薬局を開いています。
(そうめん資料館)そうめんの里のすぐ近くです。
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