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前回まではニキビについて記しました。
熱盛体質という問題があって、熱毒が
どんどん上方向へ上昇して行って、
マグマ噴火のようになってニキビを多発させている
ということで述べてきました。

今回からはアトピー性皮膚炎について記します。

皮膚病は全般的に似通った特徴があります。

赤いプツプツが発生すること。
赤いプツプツが発生するときには熱感を強く感じること。

これらの症状はどの皮膚病でも同様に発生します。

いつも痒み熱感が強いのではなくて、熱感や痒みが
急激に強くなる波が来るということです。

アトピーには好発部位があります。

曲げ伸ばしする部位に多発すること。

肘の内側や膝の内側、手首の辺り、手の甲部、
手指の関節部位・・・

首周囲、肩背中胸部、脇の下辺り

下着(パンツやブラ)で締め付けられている部位・・・
股周り、ぐるっとお中周り、
ブラの締め付けライン(ぐるっと胸部周り)

頭顔面部、耳の周囲

などが後発部位です。

特異的に皮膚症状が発現しやすい部位は、

熱がこもりやすい部位です。

全身を気(陽気)が巡っていますが・・・

通過しやすい部位としにくい部位があります。

通過しにくい部位では陽気の流れが鬱滞しますので
そこに熱感とプツプツが発生しやすいということです。
プツプツそしてザラザラごわつきも発生します。

そして皮膚が硬く肥厚する場合もあります。

ぷっくりした大きな瘤のような塊が出来る場合も
あります。

皮膚は全般的に黒っぽい褐色状態になる傾向です。

非常にかゆみが強い場合はかきむしって汁が出る。
かきむしって出血するという状態になります。
そしてかきむしって皮膚がパラパラはげ落ちるという
状態を繰り返します。

掻きむしった部位が感染を起して化膿する場合もあります。
こういう場合はかきむしると膿のような匂いがします。

夜間に急激に痒くなって寝汗が出たりして何度も目が覚める・・・
そのために熟睡出来なくて朝起きにくくて身体がしんどい
などの状態も多いです。

皮膚が硬くなっていますので、
肩こりや頭痛も起こりやすくなります。

陽気の巡りが悪いと排便に影響して便秘になる
排尿が少ないなども起こりやすいです。

アトピー性皮膚炎の症状は・・・

軽度のものから重度のものまであってお一人お一人
皮膚症状のレベルが異なります。

小児アトピーがあっていったん治まっていた皮膚症状が
大人になって再発して激しくなるという場合もあります。

小児アトピーはなかったが、大人になってから
アトピー症状が出てきたという場合もあります。

一口にアトピー性皮膚炎と言ってもいろんなタイプの
アトピーがあります。

今回はここまでです。
次回以降さらにアトピー背皮膚炎について詳しく述べます。
NEXT Entry
アトピー性皮膚炎は・・・赤いプツプツ、赤い紅斑、皮膚の乾燥カサカサゴワゴワ、皮膚が硬くなって肥厚する、硬く盛り上がった瘤の状態、掻くと汁が出る。パラパラ皮膚が落ちる、皮膚が赤黒い、皮膚がジュクジュクしてただれるなど・・・多彩な皮膚症状が混在して現れます。これらの症状を発生させているのは痰湿(ねっとりベタベタした液状物質)が身体各所に貯留停滞していることにあります。その結果陽気の流通が阻害されて鬱熱が発生した結果としてアトピー症状が発生しています。ですから乾燥しているからといって単純に冷やす潤すなどの手法で皮膚症状を解決することはできません。痰湿除去を中心として血流の改善や鬱熱の開放など多角的なアプローチが必須となります。
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排卵障害を起こしている原因として・・・多嚢胞性卵巣症候群(PCO)というのがあります。卵胞の周りにべたべたした汚れが溜まってしまって殻が硬く肥厚してしまい殻を破って排卵することが出来ません。このような卵胞が数珠玉のように沢山出来て卵巣内部に存在しています。痰湿汚れ・湿熱汚れ・瘀血汚れ・寒凝固汚れ など種々の汚れが卵胞の周りに著中停滞してしまっています。したがいまして・・・これらの汚れを除去する方剤を使って継続的にアプローチをする必要があります。
卵巣がしっかり働いて卵胞を大きく成長させ正常に排卵させるためには・・・腎精が充足していることは必須です。そして脳から送られてくるホルモン情報の伝達に問題がないことも必須です。腎精を充足させるためには後天の精の補充が欠かせません。後天の精をしっかり補充するためには脾胃の働きがしっかりしていることが必要です。ホルモン情報の伝達に問題がある原因は精神的ストレスが溜まる=気血の流通が止まる→ホルモン情報がしっかり伝達されない。それから血液やリンパ液が汚れてよどんで流れが悪い状態になるとホルモン情報伝達に問題が生じます。血液やリンパ液を汚す原因は毎日の飲食生活の偏りです。こってり濃厚なものの摂取が多いと血液やリンパ液がドロドロ汚れてしまいます。漢方的アプローチとしては、①腎精の補充②気血の補充③脾胃の働きを活性化させて後天の精の生成力を強くする④精神的ストレスの開放(肝気鬱結の開放)⑤血液やリンパ液の汚れを除去する(食滞・痰湿・瘀血の除去)身体の陽気のパワーが弱くて冷える傾向にある場合は、陽気補充、身体で炎症が起こっていて熱っぽい場合は、清熱して炎症をとる・・・などお一人お一人の身体状況を見極めてしっかり排卵できるようにアプローチします。
妊活にとって大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。そしてさらにめでたく妊娠出産授乳子育てという段になっても大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。元気な赤ちゃんを出産して、出産後のお母さんも元気はつらつと授乳子育てが出来るということがとても大切なことです。そこのポイントに腎精の充足は欠かせません。産後うつ・産後に元気がでない・頭が空虚に感じてふらふらする・不眠・歯ががたがたしている・髪がパサパサして抜け毛が増える・目が弱ってチカチカまぶしい などは腎精の不足消耗が原因です。
「Tash Sultana」すごいアーティスト発見 ユーチューブ
妊娠するためには正常に排卵していることは必須条件です。視床下部~下垂体~卵巣(卵胞)とホルモン分泌連携が問題なく行われていますと排卵障害起こりません。①視床下部②下垂体③卵巣④卵胞膜 以上4つのポイントのどこかに異常が発生しますと正常な排卵が妨げられて排卵障害が起こります。①視床下部②下垂体 は脳の問題です。脳は「髄海」と言われます。腎精から髄が生じて髄は骨を滋養しています。そして髄が集まって「髄海」となります。脳「髄海」をしっかり機能させるためには、腎精が充足していることが大切です。そして腎精を充足させるためには後天の精をしっかり産生させることが大切です。後天の精は脾胃の働きによって生成されます。排卵障害が起きている場合は、脾胃、腎精、気血、肝の疎泄などに介入してホルモン分泌連携を正常化させるようにアプローチします。
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桜の気の下で

Author:桜の気の下で
兵庫県たつの市神岡町にて漢方専門薬局を開いています。
(そうめん資料館)そうめんの里のすぐ近くです。
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℡0791-65-2107
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