FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
引き続き不妊不育症について述べます。

妊娠するためにはなんといっても・・・

排卵していることが絶対条件です。

正常に排卵するまでの流れを説明します。

まず・・・
月経直前の時期に脳の視床下部から
GnRH
(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)という
命令ホルモンが分泌されます。

脳下垂体がそのホルモンの命令をキャッチすると
脳下垂体からFSH(卵胞刺激ホルモン)を
分泌されます。

同時にLH(黄体化ホルモン)も一定レベルで
分泌されます。

FSH(卵胞刺激ホルモン)が卵巣にキャッチ
されると卵巣の中に存在する原始卵胞の一部が
発育成長を始めます。

基本的に1つだけの卵胞がすくすく成長して
約20㎜程度の大きさになると、
FSH(卵胞刺激ホルモン)の分泌は抑えられます。

卵胞からは卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌されます。

卵胞が大きく成長するとエストロゲン分泌が多くなります。
一定レベルの卵胞ホルモンが分泌されるようになると
視床下部がそれを感知します。

すると今度は下垂体に向かってLH(黄体化ホルモン)を
たくさん分泌するように命令します。

その命令によって脳下垂体からいっきにLHが大量に
分泌されます。これをLHサージといいます。

大量に分泌されたLHの刺激によって卵胞膜が破れて卵子が
外に飛び出します。これが排卵です。

飛び出した卵子は卵管の先端にある卵管さいから卵管に
取り込まれて子宮内部に入ってゆきます。

以上のような種々の流れがあって排卵が起こるのです。

上記の流れの中のどこかに異常が生じた場合は
排卵がうまく出来なくなります。

すなわち排卵障害が発生します。

排卵がうまくできないと・・・
妊娠が成立しません。

ですから排卵がしっかりうまく出来るようにすることは
とても大切です。

そして・・・
上記の流れのうちのどこに問題が発生したために
排卵障害が起きているかによって
問題解決のアプローチの仕方が変わります。
(アプローチには共通する部分もあります)

今日はここまでです。


①視床下部の問題
②脳下垂体の問題
③卵巣の問題
④卵胞膜の問題

排卵障害を引き起こす問題ポイントは
上記4つです。

次回は4つの問題ポイントについて述べます。
NEXT Entry
妊娠するためには正常に排卵することが必須です。間脳の視床下部~下垂体~卵巣(卵胞)へとホルモン分泌連携がしっかり出来ていることで正常な排卵が起こります。この流れのどこかで問題が起きると正常に排卵が出来なくなります。すなわち排卵障害が起こります。①視床下部の問題 ②下垂体の問題 ③卵巣の問題 ④卵胞膜の問題 などがあると排卵障害が起こります。今回は①視床下部の問題 ②下垂体の問題について述べます。
NEW Topics
排卵障害を起こしている原因として・・・多嚢胞性卵巣症候群(PCO)というのがあります。卵胞の周りにべたべたした汚れが溜まってしまって殻が硬く肥厚してしまい殻を破って排卵することが出来ません。このような卵胞が数珠玉のように沢山出来て卵巣内部に存在しています。痰湿汚れ・湿熱汚れ・瘀血汚れ・寒凝固汚れ など種々の汚れが卵胞の周りに著中停滞してしまっています。したがいまして・・・これらの汚れを除去する方剤を使って継続的にアプローチをする必要があります。
卵巣がしっかり働いて卵胞を大きく成長させ正常に排卵させるためには・・・腎精が充足していることは必須です。そして脳から送られてくるホルモン情報の伝達に問題がないことも必須です。腎精を充足させるためには後天の精の補充が欠かせません。後天の精をしっかり補充するためには脾胃の働きがしっかりしていることが必要です。ホルモン情報の伝達に問題がある原因は精神的ストレスが溜まる=気血の流通が止まる→ホルモン情報がしっかり伝達されない。それから血液やリンパ液が汚れてよどんで流れが悪い状態になるとホルモン情報伝達に問題が生じます。血液やリンパ液を汚す原因は毎日の飲食生活の偏りです。こってり濃厚なものの摂取が多いと血液やリンパ液がドロドロ汚れてしまいます。漢方的アプローチとしては、①腎精の補充②気血の補充③脾胃の働きを活性化させて後天の精の生成力を強くする④精神的ストレスの開放(肝気鬱結の開放)⑤血液やリンパ液の汚れを除去する(食滞・痰湿・瘀血の除去)身体の陽気のパワーが弱くて冷える傾向にある場合は、陽気補充、身体で炎症が起こっていて熱っぽい場合は、清熱して炎症をとる・・・などお一人お一人の身体状況を見極めてしっかり排卵できるようにアプローチします。
妊活にとって大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。そしてさらにめでたく妊娠出産授乳子育てという段になっても大切なポイントは腎精を充足させてあげることです。元気な赤ちゃんを出産して、出産後のお母さんも元気はつらつと授乳子育てが出来るということがとても大切なことです。そこのポイントに腎精の充足は欠かせません。産後うつ・産後に元気がでない・頭が空虚に感じてふらふらする・不眠・歯ががたがたしている・髪がパサパサして抜け毛が増える・目が弱ってチカチカまぶしい などは腎精の不足消耗が原因です。
「Tash Sultana」すごいアーティスト発見 ユーチューブ
妊娠するためには正常に排卵していることは必須条件です。視床下部~下垂体~卵巣(卵胞)とホルモン分泌連携が問題なく行われていますと排卵障害起こりません。①視床下部②下垂体③卵巣④卵胞膜 以上4つのポイントのどこかに異常が発生しますと正常な排卵が妨げられて排卵障害が起こります。①視床下部②下垂体 は脳の問題です。脳は「髄海」と言われます。腎精から髄が生じて髄は骨を滋養しています。そして髄が集まって「髄海」となります。脳「髄海」をしっかり機能させるためには、腎精が充足していることが大切です。そして腎精を充足させるためには後天の精をしっかり産生させることが大切です。後天の精は脾胃の働きによって生成されます。排卵障害が起きている場合は、脾胃、腎精、気血、肝の疎泄などに介入してホルモン分泌連携を正常化させるようにアプローチします。
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

桜の気の下で

Author:桜の気の下で
兵庫県たつの市神岡町にて漢方専門薬局を開いています。
(そうめん資料館)そうめんの里のすぐ近くです。
さくら薬局
℡0791-65-2107
マウスオン→ 




さくら薬局ホームページへ移動する

カテゴリ
最新記事
かわいい「ハムちゃん」
上の窓から1分置きに・・・
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。